- 最近からはまりだしたカブトムシ・クワガタムシの飼育 -ことの発端は2000年の夏。伊香保温泉へ家族旅行に行ったことがきっかけでした。 昼間牧場で散々遊んだあと車で伊香保の旅館にチェック・イン。この時までは毎年と変わらない平凡な家族旅行だったのです。 初日の夜、娘、息子を寝かせたあと、家内と二人部屋の中でビールを飲んでいた時のことでした。ふとタバコに手を伸ばしてみると、箱の中身は空でした。。。 『そうだ!車の中に確か買い置きの新しいタバコがあったはずだ。。。ちょっと取ってくる!』 家内にそういい残し、私は旅館目の前にある駐車場へと急ぎました。。。時間はPM11:00をちょっと回ったところでした。 駐車場は深夜であるにもかかわらず非常に明るいところでした。 その時私の前方に黒くて大きな何かがうごめいているのが見えました。 『なんだろう???』 近づいてみるとそれは大きなウミガメで 『助けてくれてありがとうございます。お礼に竜宮城にお連れしましょう』 そんなはずはなく、大きなカブトムシのオスでした。 ここから先を語るには、その頃の子供たちのことを話さなければいけません。 私の家は埼玉県にあるのですが、東京に程近いためベッド・タウン化しておりほとんど住宅地のみで、公園などにかすかに木があるぐらいです。 『こわーい。。。』 といって触るどころか近づくことすら出来ないほど臆病でした。 家内と息子の怖がりが何とかならないか、と常々話していました。 そんな状況だったので、子供たち二人ともカブトムシなどテレビの中でしか見たことのない、仮面ライダーやウルトラマンに近い架空の存在でした。 せっかく“拾ってくれ!”と言わんばかりに転がっていてくれるので、明日の朝子供たちが起きたらびっくりするぞー♪と思い、拾ってから旅館のフロントまで行き、何か入れ物はないかと尋ねました。 ところが旅館にはお菓子の箱くらいしか入れ物がありませんでした。 『ちょっと行ったところ、信号二つ目の右角にあるよ。』 旅館の人はそう教えてくれたのですが・・・信号二つ目まで5km! ようやくたどり着いたセブン・イレブンで店員さんに虫かごはないか聞くと、親切にその虫かごをレジまで持ってきてくれました。 やっとの思いで虫かごを手に入れた私は、旅館にごみを持ち帰ってもしょうがないし、例のカブトムシが菓子箱だと車内で逃げ出す可能性もあったので、虫かごを包んでいるビニールを取ろうと店先にあるゴミ箱の上に虫かごを置いたときです。 ・・・何だ?このやろう・・・ 誰にぶつかったと思ってんだ?あぁ!?俺は天下のまるち●だぞ! って言ったかどうかは定かではありませんが、何かが私の背中にぶつかりました。
『やったっ!ポケモンゲットだぜ!』 スミマセン。またウソつきました。(苦笑)ホントはまたもや大きなカブトムシのオスでした。。。 部屋で待っていた家内は、タバコを取りに行ったはずの私がなかなか戻ってこないので少し心配していたようです。 『かーわいぃーーー!!!』 おい、こら!俺の心配はどうした? そんなこんなで次の朝・・・ 『カブトムシいるよー』 !!! 娘『うわぁー。かぶとむしだぁーーー』 息子『かっぷっちだぁーーー』 かっぷっち??? どうやらこの頃の息子にはカブトムシが【かっぷっち】に聞こえていたらしいです。(笑) ちょっとこの子は難聴なのかしら?などと要らぬ心配をよそに、子供たちは盛んに奇声を上げています。 そのうちに娘が 『パパ!触ってもいい?』 と言い出しました。 『僕も僕もぉぉぉ!』 おっ!?これは好感触??? 息子も早速私の手からカブトムシを受け取ると、上から眺めたり下から覗いたり・・・ 子供たちのアイドル。 世界の王貞治。←これは関係ない 他の昆虫には怖がってしまい近づこうともしない息子が、全然怖がる風もなく、むしろ嬉しそうにカブトムシを触っているのを見て、 『これは使エル。。。』 最初は旅行から帰るとき、森に逃がしてやろうと思っていたカブトムシですが、この時、この瞬間から息子の昆虫恐怖症々候群治療の為に犠牲になってもらうこととなりました。 かくして我が家でカブトムシの飼育が始まることと相成ったのです。。。 |
|
こうしてハマった!クワガタ・カブトムシ |
■ 2000年夏・つづき |



